Clouds Rest〜雲の上で

ヤフブロから移行(旧ハンドル:いぬどし)。 基本登山を中心とした山行記録、ギアなどの話。そのほか雑多な記事を書きます。

カテゴリ: 登山記録2015-2016

さて、2017年も24分の1が過ぎましたが、いかがお過ごしででしょうか。やっと2016年ラストの山行レポになりました。

今回は菰釣山・・こもつるしやま、と読みます。

昨年秋のブロ友キャンプの時は近くの鳥ノ胸山に登ったのですが、ブロ友こうちさんに「菰釣山もいいよ!」と言われ、頭に残っていました。

この裏丹沢あたりは、まったくこれまで守備範囲外でしたが、そんなに高速代がかからずに(これ大事)行ける場所なので、結構重宝する山域だな、と感じてました。

そして、秋以降すっかり「へたれ登山者」と化してしまった私は地図を見ながら考えました。

せっかくなら、城ヶ尾山を経由してキャンプ場を起点に周回したい。
でも、道の駅に停めると車道歩きが長すぎる!林道歩きもヤダ!

で・・・西沢林道のゲートまで行って、ピストンにしました(ヘタレ)。

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6:40ゲート→7:17避難小屋→7:23発→7:40菰釣山山頂→7:50発→8:05避難小屋→8:31下山

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到着時はまだ夜明け。
でも、思いの外寒くない。
ただ・・・天気の読みが甘く、終日曇天だった(>_<)

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出発してすぐ、微妙にヤナ渡渉・・・
気をぬくと登山靴に浸水する勢いです(^^;)

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さすが丹沢。
道標はしっかりしてます。

が、道はそれなりに荒れてました。

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沢を渡りながら進みます。

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写真を見れば、倒木の行き止まりサインもあるし、左が正解なのが分かりますが、まっすぐに進んでしまう人もいるかもしれませんね。

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しばらくはゆるい道でしたが、途中、ルンゼ状の急登になります。
ここ、雪が降ったらトレースないとわからないかも・・
荒れてます。

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稜線に出ました。
ここまでそれなりに急登。
でも短いです。

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気持ちいい稜線!!

のはずですが・・・

絶賛曇天中!!

丹沢はこれで3回目になりますけど・・・
全部曇天でした・・・

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避難小屋。
さっきの稜線上で、ここから来た方に会いました。
しかし・・・綺麗!
十分泊まれますネェ。
でも一人は心細いなぁ。
避難小屋泊・・やってみたいのだけど。

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ご飯スペースもばっちり!

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ここで休憩します。
熱いコーヒーとコロッケパン?だったかな。

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ひと登りで頂上です!

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・・・・・・・・・(^^;)

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期待してた富士山は・・・こんなんでした(汗)
しかたないですね。

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丹沢・・詳しくないですが、かなり山深いですね。

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すっかり定番のチーズブッセ。
軽量ですが、200カロリー程あります。
コーヒーに抜群に合います!

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太陽光的な設備。

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凍結箇所もありましたが、まったく問題なし。

さて、下山です。

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はい、下山(笑)

今回もゆるゆるでした(汗)

来年も夏山はそれなりのところへ行きたいのだけど。
ちゃんとトレーニングしないとなぁ。。

次回は元旦初日の出登山!!
でもやっぱりゆる登山です(笑)



皆さまこんにちは。

年の瀬ですが、慌ただしくもあり、マイペースでもあり、な今日この頃です。

今回は休み中に秩父方面に仕事が入り、その前にサクッと登れる山を探してサクッと登ってきました。
今年の1月あたりにも同じパターンで霧藻ヶ峰に登った記憶があります。
もちろん、遭難等していられないので、かるーく登れそうな山を地図で探してみました。

それが、今回の破風山・・・はっぷさんと読みます。
雁坂峠から甲武信ヶ岳の間の破風山(はふさん)がこの辺りでは有名ですが、ここは2015年のGWに登りました。

さて、秩父の里山「ハップ山(笑)」はどんな山でしょうか?

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7:55P→8:35札立峠→8:40発→8:52山頂→9:29発→10:08P

2時間程度の行程なので、私としてはスロースタートな8時ごろの出発です。

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この山は幾つか登山道がありますが、北側からだと駐車場があります。

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廃校となった小学校?らしき建物の前を通ります。

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車道を少し歩き、札所34番の入り口に到着。

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ここも関東ふれあいの道みたいです。
これ、コンプリート目指す人いるのかなぁ。。
百名山より困難な気もするのですけど(^^;)

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しばらく進むと水潜くん(テキトー)が出迎えてくれました

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北斜面なので暗い・・・
ザ・埼玉の山の景色ですね。
最初は緩く、札立峠手前で急になる道で、歩きやすいです。

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峠まで来ると日の光が差し込みます。

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ちゃんと読んでみると結構面白いですね。
「さったつ」かなぁ、と思っていたら「ふだたて」・・そのママでした。

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山頂までの道は明るく道もわかりやすいです。

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落ち葉で道は見えにくいですが、道標はしっかりしてます。

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はい、山頂!いい天気です。

そしてびっくりしたのが・・・

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何気に絶景じゃないですか!?
テキトーに選んだ山にしては満足度高い景色です。

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ゆっくりコーヒーブレイク(^^)
ワンタン麺も(笑)
寒さを心配しましたが、暑いくらい。
まったり過ごしました。

ここで登山者さん2名と遭遇。
1名のかたは、先週登ったら頂上をグループが占拠してて、山頂標を撮影出来なかったので再度登ったらしいです(^^;)
結構人気なんですね。

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下山は落ち葉が多いので幾分苦戦しますが、まぁ問題なしです。

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札所まで戻ってきました。
登りは薄暗くてよくわかりませんでしたが、結構立派です。

でも、仕事があるのであまりのんびりしてられません。
(温泉もあるので)

温泉は「梵の湯」・・・ブロ友ひらさん、おすすめの湯ですが、初めていきました。

なんていうか・・・

支配人の個性爆発な温泉でした(笑)

さて・・・2016年・・・

この記事を書いている時点で大晦日。。。

あと1座、レポを残して年越しです(曝)

では、みなさん、よいお年を!!

皆さま、こんにちは。

今年のレポは今年のうちに・・・どこかのブログを読んでハッとしました。
なんだか、忙しぶりっこで更新がすっかり遅くなってきました。
訪問もロクにできず、皆さまとも疎遠気味で・・(^^;)

気を取りなおしてーー!

今回は山と高原地図以外の登山です。
私は基本、山と高原地図で行く山を探して登るのですが・・・
今回は我が隊の社長夫人Yさんに借りたガイド本を読んでいると・・

「ここ登ったなぁ。ここはイマイチだったなぁ・・・ん!?」

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この「富士山」「海」「高速道路」にヤられてしまいました。

静岡県の由比で少し遠いですが、ここに登ってみたいと強く思ったのです。

そして、今回は山行100回目の記念登山・・・

ブロ友隊の景信山宴会と最後まで迷いましたが、勝手ながら「マイ登山」を優先させて頂きましたm(_ _)m
皆さますみませんm(_ _)m
(昼間にお酒飲むと体が動かなくなるので、山の上だと不安だったんですよね(^^;))

今回は山行の記録を取ってなかった(アプリにない(笑))ので、写真の紹介でレポを済ませます。

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いきなり山頂標ですが、360度の絶景でした!!
大満足!!

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登頂後は富士山ちゃんと見えてたのですが、うかうかしているうちに、こんな感じに(^^;)

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由比の街と伊豆半島方面。

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西方面。駿河湾。

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南アルプス、安倍奥方面。
写真は小さいですが、北岳・農鳥岳等も見えます。

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袋ラーメンに野菜を入れて食べました。

コースによってはファミリーハイキングも出来る山ですので、テーブルも複数設置されています。
地元の人に愛されている山ですね。

登山開始から1318日目でしたので、平均すると2週間に1回以上、登山をしていることになります。
もの足りなく思ってましたが、ある意味ジャンキーですね(笑)

年齢を考えると「1000回」はムリそうなので、がんばって「1000座」を目指そうと思います(^^)v

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ついに一月周回遅れの更新ペースになってしまいました(汗)

今回は、初めての大河ドラマ(これまで一度もまともに見たことがない)に感化されて、岩殿山に行ってきました。
真田といえば、岩櫃ですが、なんか怖そうなので、後回しに。

岩殿城は小山田氏の城ですが、たしかドラマ前半に出てきました。

中央道を通るたびに「行ってみたいなぁ」と思ってましたので、年内に行ってしまおうと目論んでたわけです。

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5:40P→6:05山頂→6:14発→6:56天神山→7:10稚児落とし→7:40浅利→8:08P


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大月インターからアクセスも良く、行きやすい山です。
下の駐車場に停めて、周回コースを歩きます。

ご来光を狙った訳ではないですが、ヘッデンスタートです。

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しかし、毎度思いますが、暗闇の山にライト点けて一人で登るのって、よく考えたら普通ではない気がします。

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この城は難攻不落の名城と謳われていますが、実際に登ると「たしかに!」と感心してしまいます。
戦国の城の知識は皆無ですが、絶壁の上に立つ城は、守るという観点から考えると非常に合理的だと感心します。
自然が守ってくれる方角があると、非常に有利だという事が、ただ登っているだけで肌感覚でわかります。

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早朝の大月市街と富士山。
なかなかの景色です。

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やっぱり雪帽子の富士はいいですねぇ。

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 稚児落としと山頂の分岐地点です。
登山道はずっと階段ですが、そんなに標高差は無いので、登山をやっている方なら楽勝でしょう。

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ここが真田丸のドラマ中、舞台になったと思われる場所。
小山田氏が命からがら?辿り着いたものの、入れてもらいない的な話だったと思います。

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登頂時間あたりで夜明けです。

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大月の方から見ると裏山的な感じなのでしょう。
なかなか良い景色です。

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確かに立地という面からしても、絶妙だったんでしょうね。

さて、山頂から分岐に下り名高い稚児落とし方面に向かいます。

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やっと登山道的な感じになってきました。

せっかく登ったのですが、一度下ります。

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鉄塔。

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そして、ロープ場?です。

久しく岩場には行ってなかったので、少し緊張します。
しかも、これまで誰も会ってませんし。

まぁ、でも危なげなく登り切ります。

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振り向くと岩殿山あたりから朝日が。。
市街地からも少し離れ、気持ちの良い朝を感じます。

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鎖場です。

U字のステッが良い仕事をしてくれます。
これが無いと難易度が上がります。

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朝日を浴びた紅葉が美しい(^^)

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何度も振り向いてしまいます。

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こんなところにもピークが・・・
早速撮影しておきます。

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しばらく歩くと・・・ついに!!!

稚児落としです!

昔、城から落ちる時、敗走のルートにあった難所。
その中の乳飲子が泣いてしまい、追っ手に見つかり全滅するよりは。。と、谷底に落とした・・・という言い伝えがあるそうです。

合理的判断ですが、そうそう出来るものではありません。
良い悪いの問題ではなく、この時代の命は「軽かった」のでしょうね。

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これが稚児落としの全容だ!!

いったい、どこを通るのだろう。
心臓が高鳴ります・・・


・・・・


・・・・


岩場の裏を巻いて通る道でした(曝)

拍子抜けでした。

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美しい日本の景色です。

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大月方面に下ります。

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稚児落とし上部。

踏み外したらサヨウナラですね。
結構怖いので、不用意な行動は慎みます。

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ここからは良くある山道です。

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オサレなオープンテラスがありました。

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車道歩き。
紅葉真っ盛りです(^^)

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大好きなHDSです。
さすがにそろそろ購入しないとバチがあたりそうです。

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岩殿山全景。

結構変化に富んだ道でした。

今度はやっぱり岩櫃山にもチャレンジしてみたいですね。
来年かな。。

さて今日(12月18日)は真田丸の最終回です。
ああ、真田丸ロスになりそう。

今後のアップ予定

<山行100回目!!マイナーで絶景な山を選んでみた!浜石岳>

<午後から仕事なので適当に選んだ山は絶景山頂だった!破風山>

浜石岳の日は実はブロ友オフ会(景信山宴会)だったのですが、個人的山行を優先させて頂きましたm(。_。;))m
この場を借りて白状させて頂きましたm(_ _)m
すみませーーん!!


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みなさま、こんにちは。
毎度ながら数週間遅れのアップですが・・・
そこそこ連続で山に行ったので、ここの所は自粛・・違うな・・休養期間を取っています。

今年はこのままだと山行は23、4回で落ち着きそうです。
昨年が33回ですから、ちょい少なめでした。

さて、今回は奥多摩の個人的名峰「天目山」です。

何がいいって、地味な山頂が多いこの辺り(失礼!)ですが、ここは本当に360度パノラマなのです!
地元のおじさんが罰金払ってでも、刈ってしまった樹々のおかげの眺望なんですが、良い子は真似をしないようにしましょう。

前回は有間峠(埼玉県)から登ったのですが、今回は奥多摩の日原からの挑戦です。
途中「ニホンザルの生息地」を通るのがスリリングでしたが、残念ながら遭遇はしませんでした。

そしてコンセプトは紅葉を愛でる!

天気も良くご機嫌な登山となりました(^^)

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7:03東日原P→9:06一杯水避難小屋→9:30山頂→9:44発→10:08一杯水避難小屋(ランチ)→10:34発→11:57東日原P


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東日原の駐車場(五百円)に駐車します。
このあたりは「恐怖の人形山」以来です。

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さすが奥多摩。
道標等はしっかりしていて、特に迷う箇所はありません。
あ、でも一杯水避難小屋の裏手から山頂を目指す所だけ若干わかりにくいです。

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登って行くと民家があります。
山上集落と呼ばれるものでしょうか。
ちゃんと生活の気配があります。

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心地よい樹林帯をまずは急登です。
高低差は1000mちかくあるコースですが、距離が長いので「登ってる!!」って感じは最初だけです。

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さて、おニュウのプロトレック。
デビュー戦です。
思いの外、アナログって見やすいですね。

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そして愛用の「山と高原地図」アプリ。
使いやすいのですが、5万分の1地図なので、25000、12500と拡大出来れば相当使いやすくなると思うのですが。

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そして・・・

紅葉も黄葉もバッチリ!!

晴天に映えますね!

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親切な看板。

そこそこ気の抜けない道もありますので、慎重に進みます。

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途中、写真ばかり撮ってました!

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行く手に展望が開けてきました。

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なだらかな尾根。
落ち葉を踏みしめる感触を五感で味わいながら・・・

五感・・違うか・・・食ってないし(笑)

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一杯水避難小屋が見えてきました。
ここ、泊まってみたいのですけど。。さすがに一人じゃ嫌だなぁ。

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中はほんとに綺麗!!
皆さんのマナーの良さのおかげ!

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ここから山頂に向かいますが、思ったより時間がかかる道でした。

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展望が出てきて山頂が近いことをうかがわせます。

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二回目の山頂!!

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素晴らしい天気に、眺望!!

富士山もかっちょいい姿を見せてくれました!

ちょっと迷いましたが、一杯水まで戻ってご飯にします。

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前回はこの巻いた道を使って登頂しました。

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カップそば
おにぎり
ブッセ
コーヒー

という贅沢ラインナップです(笑)

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下山は同じ道を戻ります。

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はい下山(笑)

そしてお気に入りの「よもぎの湯」で汗を流し帰宅です。

奥多摩はまだ未踏の山が多いので、これからもちょいちょい顔を出したいと思います。
でも、避難小屋使ってのマッチョ縦走もいいなぁ、と思うのですが。。
誰かやりませんか?(笑)

次回は・・・

真田丸シリーズ(笑)

岩殿山!です。

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