皆様、こんにちは。
先週の人形山で呪われた2015年の登山をスタートさせたわけですが、今回は兼ねてから計画してた日和田山周辺低山縦走トレーニングを実行しました。
POINT
・雪がなさそう(装備は持って行きます)
・近い(翌日仕事だし)
・スピード重視(時折走る)
・地図読み&コンパス訓練(重い腰を上げた)
・新軽量ザックデビュー(マウンテンハードウェア24L)
こんな感じです。
地図読み&コンパスについては別記事で紹介したいと思います。
7:15登山口(東吾野)→7:49橋本山山頂→8:10ユガテ(休)→8:18発→8:34エビガ坂→8:39分岐(偵察)→8:47偵察戻リスタート→9:00スカリ山山頂(休)→9:19発→9:31北向地蔵→9:54物見山山頂→10:23日和田山山頂→11:00下山
自宅を朝5:20に出発。
西武線東吾野駅のパーキングに7時前に到着、準備、出発します。
いきなりの急登(笑)
里山らしい、のんびりした登山道です。
全体によく整備された道で気に入りました。
東面に面した場所に来ると朝日が差し込みます。
別記事予定ですが、今回は25000分の1地図とコンパスでを使って「現在地確認」という基本をマスターしたいと思います。
今回は5箇所で行いました。
スピード重視登山ですが、この時だけは立ち止まり、納得いくまで繰り返し練習しました。
しばらくは登っては下りを何回も繰り返します。
体調は問題なく、スイスイ先に進みます。
やがてこんな標識が・・・
迷うことなく男坂へ向かいます!
登り切ると・・・
橋本山登頂です!!
って、橋本山知っている人いますか?
山と高原地図にも25000分の1地図にも載ってません。
麓の橋本さんが、看板を立てた可能性も否定できない知名度です。
しかし!その地味さとは裏腹に、なかなかの景色でした!
これは奥秩父方面でしょう。
パーフェクトな逆光です。
そして「ユガテ」に到着です。
なんとも不思議な名前ですが、調べたら由来がわかりました。
草津とじゃんけん、というくだりがいい味出してます。
休憩。
ランチパックと熱い紅茶がベストマッチ!
ありがたいことにトイレがあり、非常に手入れが行き届いてます。
売店があるわけでもないのに、トイレやらベンチテーブルやら・・登山者にやさしい「ユガテ」です。
スカリ山に登るためにエビガ坂方面へ。
民家の軒先を通ります。
すると・
「がさっ」
と物音が!!
びっくりして確認すると・・
猫でした(爆)
気を取り直して進みます。
奥武蔵らしい杉林を進みます。
エビガ坂に到着。
ここまで誰にも会っていません。
スカリ山の下山時にひとりすれ違ってから、日和田山下山まではひっきりなしに登山者に会いました。
スカリ山は最近では密かなブームですが、それでもここまで来ることはあまりないのかもしれません。
それに公的な道標は皆無で、登山者の手作り看板?みたいなものしかありません。
さぁ、分岐です。
4差路になっているのに鎌北湖方面と来た道のユガテ方面の道標しかありません。
そうなんです。スカリ山は破線ルートなのです。
これも地図読みの訓練の一部です。
トラバースっぽい道が明瞭ですが、道標裏の直登コースも踏み跡があるようです。
正解は「地図読み編」でお送りします。
さっきの分岐からものの10分ほどで・・
今日の大目標、スカリ山登頂です!
この手作り感満載の「スカリ山435m」・・・いいですねー(^^)v
ベンチもあります。
(多分)奥多摩、奥秩父方面。
武甲山も見えます。
北斜面に雪が付いてますね。
ここではおにぎりと紅茶の相性を実感!
予報通りこのあたりから風が強くなってきました。
下山です。
山に「入口」って面白いですね。
通常はここから登りますが、今日は反対ルートからです。
こっちからの方が迷わず行けますね。
北向地蔵着。
ここから先は一度反対から歩いてますので一安心です。
一気に物見山。
途中の一般道路。
自転車やマウンテンバイクの人も多く見かけました。
はい、日和田山。
ここでは強風が吹き荒れていて誰も休んでませんでした💦
おきまりのスカイツリー。
これは日和田山の金刀比羅神社からの眺め。
富士山の頭が見えます。
丹沢方面がよく見えます。
男坂を下山。
これは登る方が楽しいですね💦
さすがにポールをしまいました。
下山です!!
もう少し時間がかかるともいましたが、思いの外早く下山できました。
コース上のコースタームは4時間05分、実際のタイムは3時間45分(休憩込み)。
これはエビガ坂~スカリ山~北向地蔵のタイムは入ってませんから、実質45分ほど、休憩を除けば1時間以上早く歩けたと思います。
お手軽里山なコースですが、とても良い山でした。
日曜日のトレーニングには最適です。
また、地図とコンパスの練習も出来たので、これも収穫でした。
ただ、本当の実践にはまだまだだと思いますので、またトレーニングしたいと思ってます。
それでは次回は25000分の1地図とコンパスを使用した地図読み編をお楽しみに~。