Clouds Rest〜雲の上で

ヤフブロから移行(旧ハンドル:いぬどし)。 基本登山を中心とした山行記録、ギアなどの話。そのほか雑多な記事を書きます。

2014年08月

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今回もテントです!

☆モンベル「ステラリッジ2型」設営してみました(写真は関係ないです)。
平日昼間にちょこっとモンベルへ(^^;)
設営してみました。
・組み立てはシンプルで一人でも出来そう。
・質感?や配色いい感じで「所有感」も満足?
・広さや細かい所も文句無し
・残念な事に前室がかなり狭くて使いにくそう💦

こんな感じでした。
エアライズみたいにDXフライが無いので惜しい所です。
正直、このままだと落選?かな。

☆義父がテントをくれる
大変ありがたい話なのですが、自分で欲しいテントを選定している際なので、ちょっと複雑な心境。
でも、用途に寄って使い分けたり、車でキャンプに行ったり、家族キャンプなんかで併用すれば便利かも!?
義父は5、6年前にほぼ山を引退しているので、何年前のかは不明。
妻情報だと「2人くらい泊まれる」「軽量らしい」。これのみ。
メーカー、型番、年式不明です。
正直登山歴浅くて、例えば10年前の「軽いテント」と現在の差がイマイチわかりません(^^;)
義父は山歴は多分60年くらいで、クライミングもやり、100名山制覇、北鎌尾根冬期等、相当筋金入りです。

☆割引?
ここで書いて良いのか解りませんが、人づてで「モンベル製品が2割引?」という怪情報を今日ききました。
となると・・・高嶺の花の「マイティドーム2型&専用キャノピー」のセットが手に入るかも?とか考えてしまいます。まぁ話半分ですが。

☆現在の状況
とりあえず、義父のテントを待つ(来週末?)。
そのテントを見て方向性を決める。
それが充分仕様に耐え、軽量の2人用テントの場合・・・
「快適性重視ドマドーム」「透湿防水XーTREK系」的なものを考えます。
無理して買わなくても・・・なんですけど、せっかくの機会ですしね。

購入予定は多分10月です。
年内に低山でもいいので、数回使ってみる予定です。

(1)と書きましたが(2)はあるのか!?

ということで、最近テント装備が気になってしかたありません。
山小屋で不快な思いをしたことはないのですが、テント泊だと「えいやっ!」と1泊登山に行けてしまう気がして・・・そして何よりも登山のコストダウンになりますしね。

ただ、揃える予算が大変です。
今回10月頃にまとまった(と言っても10万ちょいかな)現金が入る可能性があり、それに向けて別荘計画を錬っている訳です。

今回はテント。

・2人用
・軽量性を重視
・でも快適性も捨てがたい
・透湿防水素材にしたいが予算的に今回は諦め予定

自分なりにいろいろ調べて3つまで絞っています。

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アライテント エアライズ2

スタンダード中のスタンダードらしいですね。
大本命です。
予定は無いけど雪山仕様にも出来るし、DXフライ等のオプションも魅力。
最初からDXフライにして快適性を重視するか、いろいろ考え中です。

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モンベル ステラリッジ2

これもスタンダードですねー。
黄色いフライがいい感じですが、虫が来ますかね?
話に寄ると作りも秀逸だと。
そして値段が安い!!素晴らしい!!
ただ、先日モンベルに行った時、あまりにあまりな店員さんに当たりテンション下がってますが。

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アライテント ドマドームライト2

コンセプトがちょっとズレてるかもですが・・・
快適性ではナンバーワンでしょう。
初テントが雨だったので、土間・・いや前室の大切さを体感してしまったので、この素晴らしい作りに魅せられています。
ただ、重い・・でもトータル2キロですが・・・エアライズにDXフライでもそのくらいになるし。
あと高い・・・6万近くしますね。

とりあえずは全部、設営からやってみたいので気長に検討します。
とは言っても購入意欲はMAXです!

みなさん、どんなテントをお使いですか!?
今はもう毎日テントの事を考えてます(笑)

その他検討事項。

・シュラフ
・マット
・ザック

まぁ10万円は堅いですね💦

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穂先登頂後はゴロゴロしたり昼寝したり。
午後はガスったり小雨が降り出したり、予想通りの天気。
午後到着のクラブ○ーリズムの方達は、ガスの中穂先登頂を狙っていたのですが、雷レーダーが反応して小屋のスタッフさんにストップを掛けられていました。つくづく早く到着して良かったと思いました。

そして夕食後。
外が何やらガヤガヤ騒がしいので出てみると・・・

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刹那の晴れ間!!
素晴らしい景色でした。
このまま赤く染まる槍ヶ岳を・・・と思ったのですが・・・
すぐにガスに隠れてしまいました。
多分20分くらいだったと思います。
天候の安定しない日々、この7日はラッキーだったみたいです(^^)v

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翌朝・・・
この写真は自炊室ですが・・・
はっきり言って・・・怖かったです(^^;)

穂先の再アタックを狙うも、外はガス&小雨。
六時半近くまで粘りましたが・・・

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下山する事にします。
天候が良ければ、東鎌尾根経由を考えてましたが、流石に安全を考えて来た道を戻ります。

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下山中は7割方雨でした。
大変でしたが、それでも強風や本降りではなく終始小雨。
これも当初の予想通りでした。
台風が接近する中、登ってくる方もいらっしゃいましたが・・・
正直どうするんだろう、と思いました。

その結果、という訳ではないですが。。
この後、北アでもその他の地域でも遭難が相次ぎました。
ご冥福をお祈りすると共に、安全登山を誓います。

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それでも、こんな感じで展望が開けたり。
下山は下山でいい景色を見ることが出来ました。

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下りの雪渓は緊張しますが、セオリー通りに下って行きます。

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槍沢ロッヂです。

ここでちょっとしたアクシデント。
槍沢ロッヂ手前から息子が急に牛歩の歩みになります。
足が痛い、と言いますが、なんと無く様子がヘン。

それでも止まることはないので、ひとまずは槍沢ロッヂまで頑張ります。

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槍沢ロッヂで・・・

CCレモン1缶(300円の高級タイプ(^^;))
槍ヶ岳山荘特製ちまき弁当
アミノバイタル
行動食のパン

を食べさせます。
途中面倒くさがって行動食をろくに口にしなかったので、もしや?と思ってとにかくエネルギーを補給させ、充分に休ませます。

そしてその後、見事回復。
要所要所でアミノバイタルとパンを補給させ乗り切る事にしました。

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下りはブロ友登山隊Tシャツでした。雨具の下ですけど(^^;)

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槍沢の水量は行きより増えていましたが、徒渉ポイントは問題無く通過出来ました。

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水辺に石があると裏を見たくなる「生き物好き」の性分。

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横尾です。

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徳沢です。

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明神です。

しかし・・・ラストのハイキングロードが辛い(笑)
終始無言でひたすら歩きましたが、息子のエネルギー切れも無く、進みます。

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明神では、本降りに近い雨の中、外のベンチに座って休みました。
それでも、すごーーーーく、くつろいでリラックスしての休憩。
観光の方から見たら単なる疲れた濡れネズミですが(笑)

ある意味「ああ、登山者になったなぁ」なんて思いました。

そしてお疲れハイ状態で何故か笑顔が溢れます(笑)

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河童橋です!!
歩けば着く・・・んですが、長かった~。

最近では殆ど筋肉痛にならない(7月の八ヶ岳2泊3日でも大丈夫だった)のですが、今回は流石に生まれたての子鹿状態になってしまいました。
息子は平気だったのでクヤシイですが💦

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お疲れさまでした(for自分達)

上高地から槍ヶ岳。
登山をやる方には「北ア入門コース」なのだと思いますが、大きな達成感を得る事が出来ました。
そして沢山の経験で大きな収穫を得る事が出来たと思います。

ストイックで難しく、体力勝負のコース、だけが登山ではないと思いますが「身の丈よりちょっと大変」な山行は大きく成長出来る、と実感しました。

そしてまた次の山へ大きく期待を膨らまして、安全に楽しく、でも常に「チャレンジ」していきたいと思います。

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そしてこの日は坂巻温泉に宿泊。
山小屋とは違うゴージャス感に浸かり疲れをゆっくり癒しました(^^)v
温泉もサイコーでした♪

そして、今回の山行に際して、様々なアドバイスを頂いたブロ友の皆様、本当にありがとうございました!!
今後とも何卒よろしくお願い致します!

fin


秒速!フトアゴヒゲトカゲを眠らせる!!

うちのペット、フトアゴヒゲトカゲのレモンです。
2匹いますが、レモンは大人しい方で慣れているのでこうやってまったりしてたりします。
夜は規則正しく眠くなるので、こういう芸?が出来ます。


槍ヶ岳穂先タ?イシ?ェスト(最後にアドバイス付き)

今回は動画メインです♪
最後に初心者ならでは?のアドバイス付きです(笑)

経過
Aさんファミリーと同行で登ります。
息子はトップ・・・
そしたらなんだか凄い勢いで登り始めてしまいます。
小5の女の子がいるのにガイドもせず「俺の背中を見ろ!」と言わんばかりの登りっぷりを見せました。というかKY?

なので私が終始目を配って登ります。
正直な所、初めてですし不安も大きかったのですが、結果から言うと岩場の難易度はそれほどでもなく、体力的も余裕があったので、本当に怖い場面、というのはありませんでした。

小5女子Mちゃんは、流石子供的身のこなし、というか終始笑顔で余分な緊張も無く、相当楽しんで登っている感触でした(^^)v
イボ付き軍手でなかったのが気になって仕方なかったですが、そこも問題無くスルスルついてきます。
むしろお母様が大変そうでした(^^;)

ラストの連続ハシゴも無事にクリアし頂上へ。

ガスガスでとりあえず登ってきましたが、おかげで頂上は空いていて、ゆっくり写真を撮る事が出来ました。
時折ガスも晴れ、絶景を見せてくれ、一瞬でまたガスの中。
その緊張感がより一層「登れて良かったぁ」という実感を感じさせます。

下りの方が怖い・・・が通説ですが、行きより緊張もほぐれ、存分に岩を楽しみながら下りました。
Mちゃんも相変わらず、スルスル付いて来てくれます。
そして登りは晴れ間を狙って、そこそこの人出。いいタイミングで登れた、と思いました。

そして残念ながら楽しい穂先アタックも終わり、無事に山荘へ。
大きな満足感を得ました!


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穂先アタックを終えて

先にも書きましたが、難易度や恐怖感は当初予想していたより感じずに、むしろ楽しく登れました。
これまで経験した岩場、例えば「裏妙義チムニー」「四阿屋山つつじ新道鎖場」「岩山の猿岩(コイツは別格!?)」よりも難易度は低いでしょう。
ただ、完全快晴だった場合の高度感は味わってないので、どうなんでしょうね。ハシゴが実は一番心配だったのですが、まぁ大丈夫でした。

それでも冷静に考えてみると、山の完全初心者だったら・・・無理レベルだというのは解ります。
なので、この1年3ヶ月、岩場を好んで練習に行ったり、クライミングジムに行ったり、体重を落としたり(笑)というスキルアッップ(?)の実践の元で、余裕のある穂先アタックが出来たんだな、としみじみ思うのでした。

そしていつも思う抑えがたい感情。

「怖い所って楽しい」

こいつと折りを付けて一線を踏み越えない様にこの趣味を続ける事。
そのことを常に忘れない様、麻痺しない様に安全に努めたいと思います。

つづく

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