Clouds Rest〜雲の上で

ヤフブロから移行(旧ハンドル:いぬどし)。 基本登山を中心とした山行記録、ギアなどの話。そのほか雑多な記事を書きます。

2011年07月

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水中で息子と2ショットです♪


シュノーケリング(2011/7/23伊豆赤沢)

台風一過の23日、息子(9歳)と伊豆までシュノーケリングに行って来ました。
息子は小学校2年生から3回シュノーケリング(川と風呂以外)を体験してますが、いつも悪天候で太陽のもと潜った経験がありません(^^;)
そこで満を持して今回望みました!

結果は晴れ!!透明度も高くサイコーな環境でした。
気温と水温はやや低く、うねりもありましたがガイド付きのツアーだったので安全に楽しめました。

成果は・・・
ソラスズメダイ・ゴンズイ・ミギマキ・ウツボ・ハリセンボン・イカ等。
その他解らない魚もいました。
中でもハリセンボンは結構珍しく子供も興奮していました。

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ハリセンボンとツーショット

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ハリセンボン正面

今年はあと九州、西伊豆、と2回計画しています。
2年以内にオーストラリアのグレートバリアリーフに連れて行ってあげたいと思ってます(きっと中学生になったら時間的に難しいと思うので)。


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八日目の蝉
角田光代
中公文

あらすじ
第0章 - 第1章
1985年2月、愛人であった秋山丈博の家に侵入した野々宮希和子は、眠っていた赤ちゃん恵理菜を見て衝動的に誘拐する。希和子は赤ちゃんを薫と名づけ、親友の家や立ち退きを迫られている女の家へと逃亡。しかしやがて、警察が追いかけていることを知ると、公園で天然水や自然食を販売していた謎の団体・エンジェルホームに身を隠すことを決意。所持金をすべて手放し入所する。
第2章
希和子が逮捕されて17年後の2005年。秋山恵理菜は大学生になり、過去の出来事を忘れようとしていた。彼女がアルバイトをしているところに、かつてエンジェルホームにいた千草と名乗る女が現れる。入所していた人間を取材していた彼女は恵理菜からも事件のことを聞き出そうとする。一方、恵理菜は妻子持ちの岸田と付き合う中で希和子と同じ道をたどろうとしていることに恐怖を覚える。そして、恵理菜にある異変が起きる。
(ウィキペディア)

映画先で原作をやっと読んだ。
映画は映画、原作は原作とどちらも良さがあることを確認出来た。
物語は原作のほうが重厚で読み応えがある。
そしてそのテーマと切なさを映画では非常に良く表現出来ていると感じた。さらに映画ならではのアレンジもはまっていて、構成としてはより困難な手法であり、効果的に見せた映画に軍配が上がった(個人的感想)。

設定自体は解り易くフクザツではないのだが、ここまで物語として完成させられるのは作家の力量の他無い。角田光代の作品は実は初めてで機会があったらまた手に取りたい。
また女性作家に良く感じる「女性にしか書けない感」を凄く感じた作品でもあった。映画もそうだが男性キャラは本当にしょうもない人間しか出てこなかったり・・・

エンディングは映画の方が良く出来ていたと思う。
後半を読み進めている時は、ベタながらも映画と違った結末に期待した。
しかし、作家魂的にはそうはいかな、、という予想されたエンディングは個人的にはちょっと物足りなかったかも。
ということで、映画とセットで堪能するとより楽しめる作品だと思う。



映画 SUPER 8 Trailer 予告編

スーパー8
7月16日 MOVIXさいたま
2011年作品
監督 
J・J・エイブラムス 

あらすじ: 1979年、アメリカ・オハイオ州。8ミリカメラで映画撮影をしていた6人の子どもたちのそばで、貨物列車の衝突事故が発生。貨物列車は空軍施設・エリア51からある場所へと研究素材を極秘に移送中だった。アメリカ政府が隠す秘密を目撃してしまった子どもたちのカメラには、事故の一部始終が記録されていたが……。

映画館で鑑賞。
前知識は殆ど入れず。
良くも悪くもスプルバークのエッセンスがてんこもり。
「宇宙戦争」ばりのビックリ映像、「ジェラシックパーク」ばりの恐怖と音響、それと内容はかなり違うのだけど全体的に「E.T.」的な展開と設定?だったり。
年頃の子供達が主役というのも「E.T.」や「グーニーズ」を思い出させる。
前半の得体の知れなさ感はかなり惹き込まれる展開だが、後半はちょっと物足りなさを感じる。展開としては遅くはないのだけど、なんとなく読める展開だったり。
中途半端なイメージは内容だけではなく、ターゲットだ。
「E.T.」や「グーニーズ」はファンタジーであり、子供の心に強く印象を残す「名作」だと思う。「スーパー8」は子供(といっても中学生~高校生)の冒険譚や淡い恋愛、家族関係を描いていながら、子供に推奨出来るか?となると微妙だったりする。
これは「トランスフォーマー」でも感じたりした。
もちろん映画に「大人目線」なバイアス等、子供の立場からすれば関係ないのだろうが。

上記感想と矛盾するかもだけど、これは映画館で見るべき映画かもしれない。
TV画面だとやはり映像的な面での迫力がいまいち、というか、冒頭の列車事故の場面をスクリーンで見るだけでも価値がある・・・かもしれない(爆)



アカウミガメ(オアフ島・天国の海)

ほんとに自分から接近してくるんですよね♪
なかなか可愛いヤツですが、触ると罰金500ドルらしい・・・

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