みなさまこんにちは。
花粉の季節と仕事が忙しく、まともに山に行けてませんけど、ぼちぼち軽く登ってます。
ただ、夏山に向けてこれではマズイので、花粉終了後は少々頑張らないといけないですね。
日ごろのウオーキングはポケモンゴーと共に相当頑張ってますが、なんとなく登山のトレーニングになっていない気も(^^;)>いつも言っているけど。ま、やらないよりマシと思って歩いてます。
5:50ヤビツ峠→6:19岳ノ台→6:47菩提峠→7:18日本武尊の足跡→7:30二ノ塔→7:45三ノ塔→8:53ヤビツ峠
前回、ヤビツ峠の通行止めを受けて早々にリベンジです。
おおよそひと月前のレポですけど(^^;)
今回は下調べもしててバッチリ。
昨年大倉尾根から丹沢山をやりましたが、今年は蛭ヶ岳に行きたいと思っててその下見的な山行です。
せっかくなので塔ノ岳までは違うルートで行きたいと思いまして。
まだ暗いヤビツ峠、余裕で駐車できました。
下山時にはバスも来てて、これから登るらしき大勢の登山客で賑わっていました。
まずは菩提峠(ぼだいとうげ)まで、岳ノ台経由で出発。
最初はヘッデン装着でしたが、すぐに不要になります。
この山域名物のコイツがあると写真を撮らずにいられません。
雲が多い。
でも、早朝なのでこれから回復するでしょう!!
(しませんでした(曝))
草原的な道。
曇天で爽快な感じはありませんでしたが、今日のルートは全般的に晴れてたらかなり爽快感のある山行になるでしょう。
大山。
観光的な山っぽいけど、雪山を基本やらない私にはこの季節ちょうど良さげ。本当は近いし奥武蔵の山域もいいのですが、正直飽きてしまってるのと、標高が低く、その分花粉も・・(>_<;)
丹沢の方がまだ少し背が高いと踏んでます。
岳ノ台。
えっと。。。
なんとなくピークの名前なのかと思ってたんですが・・
人工的な「台」だったんですね(^^;)
なんとなく手持ち無沙汰な広さです。
こんな感じです。
曇天でイマイチですが、晴天なら・・・(以下略)
そして。この先で衝撃的な出来事が!!!
写真はありませんが、左手が山、右手が谷のトラバース的な箇所を歩いていた時です。
谷側から・・
「ドドドド~」
と、何かが駆ける音が聞こえたので、下を見ると・・・
なにやら動物が自分と同じ方向に向かって走り去って行きました。
何故かわかりませんが、その動物の周りに白い鳥が7、8羽、まるで家来のように同じ方向に飛んでいます。
距離にすると下方30mでしょうか。
鹿かぁ・・・
と漠然と眺めている間にあっという間に居なくなってしまいました。
「まてよ?」
自分の記憶を辿ります。
鹿の割に重心が低かったな。
鹿の割には真っ黒だったな。
鹿の割には横幅があったな。
クマ!?
クマ鈴を付けてなかったけれど、幸い気がついていないっぽいのでむしろ良かった?
それでも、熊の走り去る方向が自分の向かう方向なので、慎重にゆっくり進みました。
丹沢でもかなり里に近い地点、しかもまだ3月・・本当にクマだったか確証はありませんが、まぁ喰われなくて良かったです。
ツキノワグマは簡単に人を襲わないと思ってましたが、近年は悲惨な事故が相次いでますしね。
それにしても・・・
クマに追われたら逃げられない・・
とはいいますが、確かに車と同じくらいのスピードでした。
何事も体感ですね(ノ゚⊿゚)ノ
方向的に前方の山が二ノ塔方面だと。。
あれ登るのか!?
とはなるべく考えずに進みます。
菩提峠です。
本番はここから登ります(笑)
さぁ、ここから急登です。
まだ体力があるので、ガシガシ登ります。
ヤマトタケルの足跡方面。
行ってみます。
こんな感じですが、天気のせいか荒涼感があります。
寒いので先に進みます。
二ノ塔尾根に乗っかると、ご機嫌な尾根道です。
ここ、晴天だったら・・・(以下略)
二ノ塔です。
さすがに稜線に出ると寒さが増します。
ここから凍結箇所や雪が出ますが、アイゼンは使いませんでした。
なんちゃって雪山山行も期待してましたが、だめですねぇ。
三ノ塔まで進みます。
遠く見えますが、さすがに経験を積むと「実際はそうでもない」と思えるようになりました。
慎重に歩きます。
ギリギリ大丈夫ですけど、あと少しでドロドロ地獄と化すでしょう。
三ノ塔到着!
素晴らしい景色ですが、本当に曇天で残念!!
しかも強風で寒いこと寒いこと。
避難小屋?がありましたが、とりあえず外でおにぎりを食べます。
バーナー等であったかいものを作るのも良いですが、風が強いし寒すぎです(^^;)・・
でも、ここグループ登山でランチするには天候さえよかったらサイコーの場所ですね。なにより地面が整備されててフラットですし(^^)
花粉対策は怠りません。
塔ノ岳方面?
少し日が差してきましたが、基本曇天です。
新大日まで行こうか迷いましたが、ヘタレ魂が炸裂し、ここまでとします。
本番の楽しみは多いほうが・・・(笑)
ソロ登山って、ヘタレ登山だろうが、ツッコミ登山だろうが、自由自在なのでいいですね(笑)
昨年の八ヶ岳、阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳、硫黄岳周回なんか、撤退ポイントごとに判断して、結局全部登ってしまったツッコミ登山も同行者がいたら、迷惑だったでしょう(笑)
だって「次のコルでもう下山する!」って言ってて、着いたら「やっぱ、進んでみるか?」みたいな(笑)
電光石火の下山です(笑)
時間的にこれから登ってくる人も大勢いらっしゃいました。
丹沢はやはり、奥武蔵よりも山深いですね。
ルートも長いので、ヘタレ登山だとルート取りが面倒(笑)ですが、意外に近いので、これからもお世話になりそうです。
次回は・・・
「またも下調べミス!大涌谷からの箱根駒ケ岳断念!(仮題)」の巻です(爆)
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