みなさんこんにちは。
なんとなく意地になっている気もする連続登山も7回目を迎えました。あまりこーいうのに拘ると事故の元ですので、3月には1、2回オフの週を入れようかと思ってます。
というか近場の低山は花粉まみれですし、遠出もマネーがキツイ💦
(とは言いながら遠出計画も1回あり)
それでも、なんとなくトレーニングの効果が出てる感じもしますので、行ける時は行ってしまいたい今日この頃です。
そして選んだのが飯能アルプスの一部地域。
低山ながら座数も稼げて(爆)それなりのトレーニングになりそう。
花粉は予報でどうにか大丈夫と踏んで決めました。

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今回のテーマ(毎回書くつもりは無いんですけどねw)

・地図読み再訓練
・スピードハイク

の2本です。
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地図は今回「地図プリ」で12500分の1(多分)地図を採用。
元図は国土地理院の地図なので、登山道がちゃんと載ってない。
よって、山と高原地図を見ながら登山道を書き込みます。
この縮尺だと、等高線がはっきり見える(笑)ので、線も引きやすい!!かなり正確に書き込めたと思います。
磁北線はWebアプリ上で引けるので便利!

今回は10kmほどの縦走コースでしたが、この縮尺だと3枚くらいに分割されます。
それでも、印刷範囲が指定出来るのと、なによりすごく見やすいのでしばらくこのスタイルで行こうかと思ってます。
2枚以上だと途中で地図入れ?(百均ですが)に収めた地図を入れ替えないといけないですが、それを補ってオツリが来る程の見やすさだと思います。

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そして今回はショルダーにもう一つドリンクホルダーを付けて、ここに地図を収納。めちゃくちゃ便利でした。
今回はコンパスを使って確認より、地図に載っていない登山道なのか作業道なのか巻道なのか・・を等高線で地形を読んで確認する事が多く、すごく実践的に勉強出来ました。これも見やすい等高線のおかげ・・中高年に優しい・・(笑)

そしてスピードハイクなんですが、この日は夕方から仕事・・・
そして下山後、駐車場のある駅まで電車移動、ということもあり、時間にあからさまに制限のある状況。
なので、本気で早く移動したらどんな感じか?をテーマにしてみました。



7:48吾野駅→8:21前坂→8:26発→8:52大高山山頂→9:57天覚山山頂
→10:12発→11:04かまど山方面分岐→11:15かまど山山頂→
11:25三角天→11:45武蔵横手駅

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東吾野駅

自宅を6時前に出発。
登山口の吾野駅と下山する武蔵横手駅にはパーキングが無いので、間の東吾野駅に向かい、7:35分発の西武線に乗り、吾野駅からスタートです。
7時48分に歩き始めますが、目標は12時1分武蔵横手発の電車

コースタイムは途中破線等もあるので、概算になりますが、約5時間半。
普通に歩けば1時は過ぎる距離です。

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吾野駅を歩き出し、トンネルで山側に抜けます。

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道標がわかりやすい。
道中通して登山者によるものと思われる「温かみのある道標(笑)」があって、楽しく登山出来るコースだと思いました。

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ザ・奥武蔵の景色。
花粉はどうには大丈夫そう。

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明るくなってきました。
気温はマイナス2度くらいですが、登りなので暑いくらいです。
ペースは速めだけど、時折地図を見るために立ち止まります。

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スルギ?子ノ山?
この時はわかりませんでしたが、スルギは地名、子ノ山は多分「子ノ権現」の様です。休憩は定番「ランチパック」「熱々紅茶」です🎵

行動食はメリハリ付けて「ランチパック1袋(2個)」「コンビニおにぎり1個」を要所で食べて、あとはグミを一袋だけ。チョコ1枚と天津甘栗、他も携帯してますが、使わず。ただし、途中珍しく「アミノバイタル」でドーピングしましたw

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さぁ、分かれ道です。
地図には1本だけです。地形図で見ると黄色側の巻道っぽい方が正解のよう。
また、赤矢印方面はおそらく小ピークの後、黄色と合流すると考えました。
実際にそのような結果になり、この後でも同じようなケースが何度もありました。
何も表示されてない時もあれば、親切な道標もあったり。

それにしても12500分の1だと解りやすい!!
25000だと目に優しくない(笑)

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正直、街に近いし「ゆるゆる」だと思ってたコースですが、なかなかどうして・・岩岩な場所も出てきます。

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この道標の時も左に巻道があり、大高山へはこっちだよ・・と教えてくれて助かります。しかも「木の根登る」(笑)ハイキングの人には登山道に見えないかもですから本当に親切です。

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「木の根登る」の全容!!
なかなかの急登です。
とにかく細かいアップダウンが多いコースです。

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はい、大高山に登頂!!
立派な石の道標です。
撮影は通りかかったトレランの人、嫌な顔一つせずシャッターを押してくれました。
トレランの人も最近は色々あって大変でしょうね💦
すぐに爽やかに走り去って行きました。

コース全体では10人くらいの人と会いました。

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大高山からの景色。
まぁ、こんなもんです(笑)

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ザ・奥武蔵の針葉樹、広葉樹ミックスの森。

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ここ、気をぬくと「キケン」方面に進んでしまう感じです。
進行方向の視点が大岩の右側になるんですよね。
ナイス道標です。でもこれ、、油性マジック全開ですねー。

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先ほどの道標の左側、正規ルート方面です。

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ただ・・
「山と高原地図」ではこの大岩を右に巻くようにルート記載されているんですよね。
2013年度版ですが。もともとは右ルートだったんでしょうかね。

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どうです?この等高線の見易さ(笑)
ほんと今回、重宝しましたー。12500万歳(笑)

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プチ痩せ尾根も出てきます。
思いの外多彩なコースで気に入りました・・・
が・・・アップダウンの多さには閉口しました(>_<;)
まぁ、トレーニングにはなりますが、、
感覚としては30回くらいはあったんじゃないかと・・
いや、大袈裟じゃなくw

新技を開発しました!
木の根・岩・石の無いアップダウンでは・・
コルに向けて走り出します。
その勢いで慣性を利用して、目に前の坂を駆け上がる、という方法を実行して10回以上やってみました(笑)
子供みたいな戦法ですが、これが意外にいい感じでした(笑)

つづきます。