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ここからしばらくは稜線歩きになる事は事前に調査済み。
多少のアップダウンはあるものの、雪の感触を楽しみながら歩きます。
「雪かぁ、ああめんどくさいなー」って思ってましたが、踏みしめてみると「コレだよ、コレコレ!」って感じです。それに雪の山はやっぱり綺麗ですよね。

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標高は低いですが、伐採されてる箇所もあり、いい眺めです。
これは途中で振り向いたアングルかな。

そしてそのあとに待ち受けていたのは・・・!!

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どどーーーーーーーん!!

奥武蔵とは思えぬ(失礼っ)絶景ポイントが!?

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あの白い山はなんでしょうか?
北八ヶ岳あたりでしょうか?

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あまりに素晴らしいポイントなのでここでお昼にします。
無風で気温もちょうどよく、奥多摩から奥秩父まで一望の絶景・・・そしてパーフェクトな晴天!!泊まれるなら泊まりたいくらいのポイントです。

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こんな感じですーー!!(手抜き)

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今回は山専ボトルで、カップヌードルとカプチーノを1杯ずつ。
両神山と右側の大持山を眺めながらイタダキマス。

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いやぁ、この稜線がいいわぁ。
もちろん、アルプスを始めとする名峰からの眺めには敵いませんよ?
でも、ここは奥武蔵でも「とっておき」といっていいポイントですね。
人も少なくて静か。
全行程通して4、5人くらいで全員ソロでした。
25分程休んで先へと進みます。

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しょうじくぼの頭って地図には載ってなかったなぁ。
この手前の「ヤシンタイノ頭」は見逃してしまいました。

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奥秩父山塊と一閃の飛行機雲。
この青空!!言うことなしです。

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南側斜面には岩がゴツゴツ張り出してます。
登山をしてて初めて「生の落石」を目撃しました。
サッカーボールくらいの岩がガゴガゴッっと音を立てて転がっていきました。
下には登山道は無いですが、あれに当たったら大変だ、と思いました。

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おーー鳥首峠!!
かと思いきや、登山者の親切なお言葉が!!
右折です。

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痩せ尾根風になっていきます。
途中道が不明瞭で不安になります。
ここで25000地図を持ってこなかったことを後悔。
気持ちは蕎麦粒山だったので、セカンドプランまで用意してなかった。
とにかくゆっくり進んでみる。

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雪が混じっててわかりにくいけど、よく見れば踏み跡が。。。

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雪岩ミックスなナイフリッジぃぃぃ!!
転ばなきゃ大丈夫だけど、転ぶと大丈夫じゃないな。これ。

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なんとなく大丈夫そうになってきた。
手強い下りでしたよ。
もっとヒドイ(笑)箇所もあったけど写真撮る余裕なかったです。

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この先に鉄塔があって(写真なし)、そこから北が大持山方面、西が大日高原方面・・・で東が進行方向の名郷方面・・・の筈だが道がない・・・

地図では鳥首峠は四差路になっているので、このあたりのはず。

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ここか!?
でも踏み跡がない・・

30m下ってみたけど、ここを越えると戻るのに難儀しそうな岩があり、戻る。
そしてちょっと先に進むと・・

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ここが鳥首峠だったぁ!!

25000地図だと鉄塔もあるから、わかったかな。
これも勉強になります。

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そうとわかればとっとと下ります。
九十九折なので、らくちん。

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ただ、途中で道がめちゃくちゃになってる所も💦
パズル的に楽しんで歩きます。

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やがて廃村らしき場所へ。
後で調べると、廃屋マニア的な人の間では話題の場所みたいですね。
中を見学したりするみたいです。

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トロッコ(鉱山用?)のレールのある場所を抜け・・

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JFEさん・・・大手の鉱業所だったんですね。

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林道をひらすら行きます。
少しは走れたのでまだ余裕あるのか?(いやない)

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名郷到着!!

帰りはさわらびの湯で汗を流します。

今回は急な予定変更でしたが、体力的も技術的にもトレーニングになった山行でした。思いの外の絶景にも出会えたし、何よりいい天気で満足度高い日になりました。

そして低山のストックが徐々に無くなりつつあり・・・
さて、どうしようかなぁ。
次週から2週連続で土曜日に山行けないので・・・
日曜日の山選びは難しい所です。

では次回は多分「人形山の真実」をお届けします~。