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皆様、こんにちは。
雪山装備ガッツリ持っている方は、スケールの大きなお山に通っているであろうこの季節。そんな中、マイナーな山ばかり狙う月間と化している我が隊ですが・・・隊、と言っても今回もソロ登山です。中学生は忙しいらしい。

今回狙ったのは、奥武蔵と奥多摩の境・・
有間峠→蕎麦粒山→天目山ピストン
だったのですが。。。

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ガーーーーーーーン!!

林道通行止でした。
何かのブログで有間峠まで行ける的なものを読んだ記憶がるのですが・・
((その先が通行止的な))
仕方ないのでセカンドプランにしました。

今回も地図読み&コンパス訓練を兼ねて地図を用意したのですが、残念ながら使いませんでした(>_<;)

セカンドプランは・・
名郷~蕨山~有間山(橋小屋ノ頭)→鳥首峠→名郷
の周遊です。
地図で見る限り、そこそこの距離と高低差、アップダウンも豊富で、土曜日のトレーニングとしてはなかなか良いのではないか?と思いチョイスしました。

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前回蕨山に登ったのは調べてみたら2014年1月25日・・なんとほぼ1年前でした(笑)確か登った日の数日前に遭難して翌週見つかった(残念ながら・・😢)登山者が居たことを思い出しました。が、歩いているときは極力考えないように・・💦

8:15名郷P→8:24登山口→8:52尾根→10:08蕨山頂上(休)→10:15発→11:04有間山頂上(橋小屋ノ頭)(休)→11:11発→11:35ヤシンタイノ頭(昼食休)→12:00発→12:07しょうじくぼの頭→12:13滝ノ入→鳥首峠手前LOST→13:02鳥首峠→13:46採石場→14:17名郷P

名郷の駐車場にて準備。
本当は有間峠まで行って「フォレスター&スタッドレス」の破壊力(?)を確かめたかったんですが・・・
料金は休日700円・・・ちょっと高いと思う💦

今回もおニューの24Lマウンテンハードウェアのザック。
そして、6本アイゼンとチェーンスパイクを携行。フリースとゲイター、保温ボトル、カップ麺等入れたらパンパンです。
結果、フリース・ゲイター・6本は使いませんでした。
でも、無いと不安です。

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最初はこんな感じ。
ウォーミングアップに丁度いいので、ペース早めです。

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登山口。
1年前の方が寒かった記憶が・・・
今日は暖かく、心配してた北風も予報通り収まってきました。

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蕨山は「急登の殿堂」と言われている通り(今勝手に名付けた)、最初から手加減無しの坂道が待っている。
調子もいいし、休まずに攻撃的に登っていく。
昨年は名郷Pから蕨山頂上まで2時間32分(コースタイムは2時間10分)もかかっているが今回は1時間52分。前回もそうだけど急坂の雪道&アイゼン装着時間を入れたら上出来だと思う。

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北側斜面を登っているので暗かったが、やがて陽の差すところに出る。
針葉樹は落ち葉が少ないので助かる(若干、落ち葉恐怖症?(笑))。

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稜線に乗っかりました。
2回目なので土地勘?ばっちり。左折です。

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しばらくは気持ちの良い稜線歩きです。
時折冷たい風が吹きますが、問題なしです。

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冬枯れの低山らしく、時折こんな眺望を見せてくれます。

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なかなかの高度感です。

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ここから岩場の急登です。
そしてちょっとだけ雪が出てきました。

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振り返るとこんな感じ。
ここは下山時は「危険マーク」。
納得です。
今回は鳥首峠手前が手強い下りだったので、慣れない人はやはりさわらびの湯方面に下山がベストチョイスでしょう。

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カチカチ感が出てきました!!

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早速ランチパックを装着し、チェーンスパイクを胃に入れます。
あ、逆です。

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アイゼンより簡単です。
爪は短いですが、6本爪アイゼンと比べて前方後方にも爪が付いているので、なかなかの安定感です。足裏全体でグリップするのと、雪のない場所でも比較的歩きやすいので(もちろん無いほうがいいけど)、雪あり低山にはオススメ出来ます。

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名言道標シリーズ①

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振り返る。
やっぱここを下るのはイヤ!!

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ブロ友登山隊のプロフに息子の好きな山「蕨山」とあるのは、この木の実が落ちているからです。ヤシャブシというらしいです。
買うと幾つかで数百円するんですよね。実際お店で見てびっくり。
本当はいけないのですが、数個だけ拾わせてもらいました。

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名言道標シリーズ②

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まるで雪山みたいです(笑)

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あと300m!!

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広い尾根道。歩きやすいです。

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登頂!!
ここでは登りのとき追い越された若者が休憩中。
なんとノーアイゼンで登ってきたとのこと。
自分には出来ないなぁ💦

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気持ちいい天気です。

すぐに出発。
さっきの地点まで戻り、有間山(橋小屋ノ頭)へ向かいます。

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途中頭上にヘリがやってきました。

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拡大するとこんな感じ。
青っぽいので県警ヘリでしょうか。
消防の「あらかわ」は赤かったと思います。

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途中、立派な東屋があり休憩にはうってつけ。
まだ先は長いのでここは攻めの姿勢を見せることとします。

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雪が深くなってきます。
いわゆる「つぼ足」。
トレースをつけてくれた登山者に感謝です。

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有間山までの間、数回にわたって急登、というか直登の道が出現します。
写真だと伝わらないのだけど「壁ドン!!」って感じです(?)。
とにかく慎重に滑り落ちないように登っていきます。
ここも下りたくないなぁ。

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有間山(橋小屋ノ頭)登頂!!
今日の最高点1163mです。
1000m超えても低山っていうんですかね?
それだと関西以西はみんな低山になってしまうんじゃ?

ここで全行程の約半分。
かなりの登りをガシガシこなしてきた割にはまだ体力的には大丈夫そう。

鳥首峠に向かって先を急ぎます。

つづく