ということで、2015年2回目の山行~東吾野駅-スカリ山-日和田山~で実践していきました。
現在地確認の手法を暗記したつもりですが、心配なので写真をiPhoneに入れていきました。
山と渓谷
2014年
4月号が教科書
実際現場では、すっかりやり方を忘れてしまい、何度も見ながら実践しました。実際図解のようにコンパスを左辺合わせでぴったり置くのは難しく(地図は柔らかいので)それなりに慣れが必要。
今回は現在地がある程度はっきりしているところで練習です。
現在地を確認するのにはっきりしてる、って変ですけど、練習ですから(^^;)
地図上で分岐の道があり、鉄塔も確認出来ます。
まずは、こんなシチュエーションですが、最初なので四苦八苦(笑)
何度もiPhoneを見ます。
図解の4まで実践すると・・
ちゃんと体が鉄塔に向きました!(あたりまえ)
現在地確認2回目は、橋本山山頂、目標物武甲山。
遠方すぎて、地図の範囲外でしたが、地図上で武甲山の位置を推測し傾けます。
そして・・OK!!(多分!)
3回目はユガテで行いました。
今回も現在地は「ユガテ」とはっきりしてます。
今度は目標物を推測します。
地図で見る限り、矢印が「スカリ山」であると推測します。
そして1発OK!!
おおおおお!?って感じです!
4回目はスカリ山山頂にて。
目標物を地図上で探してみます。
現在地が分かっているので、こんな練習で役に立つのか不明ですが、コンパスの動きを体で覚えるにはいいと思う。
そして鉄塔のラインが少し角度をつけて変わるところを目標物とします。
矢印の左側(次の鉄塔)が少しこちら側に曲がっているのがわかるかと思います。
これも当たり前ですが、OKでした。
地図上で特徴のある目標物を探す方法をマスターしました(?)
ラストは日和田山山頂を下ったポイント。
現在地は比較的はっきりしてます。
目標物は「物見山」。
さて、青矢印、赤矢印、どっちが物見山でしょうか?
青矢印でやってみました。
・・・あれれ?合わない!!
そして赤矢印・・・OK!!
でも、もし青矢印で「合わない」場合は・・
「現在地が憶測と違う」と判断するのが妥当?
でも、現在地がはっきりしているときは、対象物が「何か」(今回は物見山のピーク)が分かるってことか?
うーん・・・なんだかわからなくなってきた💦
ということで、こんな感じで練習は終了。
まだまだですね💦
---------------------------------------------------------
スカリ山直下のルーファイの答え。
答えは「写真1」でした!!
山と高原地図の「北側ガレ」の文字で、北側から回るっぽい「写真1」が正解?と思ったものの、地図の等高線では内側から巻くようにも見える。
なので、安全そうな「写真2」を偵察に。
すると、暫くいったところで「違うかな?」と思い、特徴のある尾根の張り出しがあったので地図で確認・・・はい、違った~。
偵察から帰り、確信をもって写真1のルートへ。
あっという間に山頂でした。
このルートは逆から来るのがメジャーで、その場合は迷わないと思います。
そんなこんなでまだまだ修行は続きそうです(汗)
コメント