ということで(?)満を持して地図読み訓練を早速実施しました!
実際には山と高原地図を使って、なんとなく的に現在地確認をして居たわけですが、ここらでコンパスを使った基本の「現在地確認」をマスターしようというわけです。
参考にしたのは「山と渓谷2013年4月号」です。
かなり詳細に載っていますし、一通り読みましたが・・・
頭に入ったと思っても、体が覚えないと即忘れる!という加齢による?能力低下を実感した次第です(爆)
なので、今回はフィールドでの訓練!
その前に準備が必要です。
まずは25000分の1地図を手に入れます。
浦和の好日山荘に行くも置いてない。
馴染みの店員さんに聞くと、浦和の老舗書店「須原屋」の本店にあるという。
奥多摩の詳細図面(12500分の1)を購入し、さらに何故かタワ尾根に異様に詳しい店員さんに人形山情報を聞き出し(この話でいろいろな謎が解けたので、これもまた「人形山クライシスの真実」ということで別記事を企画します)、お店を後に。
そして無事に25000分の1地図をゲットしたのです。
分度器と定規を使い「磁北線」なるものを引きます。
実際の地図の真北と、コンパスの刺す北のズレを修正するものです。多分。
角度は7度、5センチ間隔で引きます。
ちなみに用紙はカラーコピーでA3。使うルート分だけカットしてます。
そしてルートを手書きで書き込みます。
ルートは「山と高原地図」を見ながら鉛筆で下書き、マーカーでなぞります。
驚いたことに登山道が書いてある部分と書いてない部分等があり、ゆっくりじっくり眺めないと訳がわかりません💦
それでもどうにか正確と思われるラインを引くことができました。
主要な山の名前は記載ありますが、当然スカリ山とかは記載もルートもありません。そこは林道の位置や等高線を見ながらフリーハンドで記入します。
地名や林道合流点、林道歩行ルート、エスケイプルート等をいろいろな色を使って書き込みます。
完成したら100均で買ったA4ファイルに入れます。
紐も付けたかったですが、時間がなく工作は断念。
でも、紐は紐で邪魔かもしれないです。
そしてこれをどこにしまうか・・
すぐに出せないと意味ないですが、良く見るザックに吊るす方法はなんとなく危ない気がする。
そこで・・・
ザックのショルダーに挟みました。
これは好日山荘の馴染みの店員さん(藪岩通)に教えてもらいました。
荷物が重くなければこれで大丈夫、と。
実践でも問題ありませんでしたし、めっちゃ取り出しやすかったです!
そしてコンパスは・・・
これはショルダーのフックに「クロックスの携帯ホルダー」を装着し、そこに入れました。これも問題無し!!
なんか、めっちゃ玄人感の出るスタイルになりました(爆)
ハッタリ感が半端ないです(笑)
実行前日にバタバタ用意しました。
そして次回は実践編です(^^)v
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