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機関車先生


9月26日 日本映画専門チャンネル
2004年作品
監督:廣木隆一
出演:坂口憲二(吉岡誠吾(機関車先生))堺正章(佐古周一郎)倍賞美津子(阿部よね)大塚寧々(室井よし江)伊武雅刀(美作重太郎)佐藤匡美(佐古美重子)

解説: 伊集院静原作の同名小説を映画化。監督は『ヴァイブレータ』で絶賛を浴びた廣木隆一が今回は新境地といえるジャンルに挑戦した。瀬戸内海の美しい海と自然を背景に、口のきけない先生と純粋な子どもたちのふれあいを詩情豊かに描いている。セリフなしで内面を表現するという難役をこなしたのは、TVドラマやCMで活躍中の坂口憲二。本人のイメージにぴったりの「強そうで優しい」役柄で映画初主演で見事に演じきった。
シネマトゥデイ(外部リンク)
あらすじ: 昭和30年代。瀬戸内海に浮かぶ島に臨時教師とやってきた吉岡(坂口憲二)は、島の子どもたちから「機関車先生」と呼ばれる。大きくて強そうで、「口をきかん」からだった。子どもたちはすぐに吉岡が好きになり、先生と子どもたちの楽しい授業が始まった。だが、中には、口のきけない先生に対して不満を持つ親もいた。

ちょっと見たいな、と思っていた映画がたまたまケーブルでやっていたので見た。

古き良き日本映画の情景であるが2004年の作品なんですね。
瀬戸内海の小島って行った事が無いので、それだけで旅情を誘います。

ストーリーはまぁ予想の付く範囲内で、その点安心してみていられると思います。
全体に佳作ですが、もう少し、深みが欲しかったなぁ、と思います。
主役の坂口憲二はそれなりに頑張って演じてたと思うが、髪型が完全現代風(時代は多分昭和30年代)なのが何故か異様に気になってしまった。人気俳優の髪型に口出し出来ない監督、、という構図が思わず浮かんでしまう。
音楽やロケーションが良かっただけに、もう少し全体にナントカ・・・という印象です。
それでも、子供達の演技は良かったし、ベテラン勢のサポートも良かった。
小学生くらいの子供と見るといいかもしれません。