Clouds Rest〜雲の上で

ヤフブロから移行(旧ハンドル:いぬどし)。 基本登山を中心とした山行記録、ギアなどの話。そのほか雑多な記事を書きます。

2009年03月

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ハイブリット車の代名詞であるプリウスの価格はどうやってもプライスリーダーになるのは間違いない。

今後はプリウスの性能・装備で205万円が基準となってしまうだろう。
そうなると、各社の今後のラインナップに大きく響いてくる。
ワンボックス系・ハイエンド系のハイブリット車(エスティマ・レクサス系・来年のセレナ等)はともかく、HONDAが本気で取り組んでいる「手の届く量販車」に大きく影響しそうだ。
インサイトGの189万でも、もう既に微妙だし、来年発売予定のフィットハイブリットなんて、どんな価格設定にするのだろうか。

技術面でも微妙だ。
これでもか、とテクノロジーを詰め込んだ未来的なプリウスのエンジンに対して、HONDAは全く違うアプローチでエンジンを開発した。
現行のガソリンエンジンのモーターをアシストするIMAという技術で燃費を稼ぎ、さらに視覚的効果を狙ったインパネやナビと連動して「運転者にエコなドライビングを促す」ソフト的なサポート、さらにアクセルやアイドリングストップを制御する「ECON」スイッチ等、派手ではないがツボを押さえた地味な技術で対抗した。

しかし、一般的にはやはり「先進性」を求める向きが多いだろうし、その上価格が拮抗していれば、自ずと答えは出てくると思う。

HONDA党としては口惜しいが、インサイト VS 新型プリウスは、現状新型プリウスが有利と言わざるを得ない。
数年後にハイブリット車を狙っているが、HONDA党でも正直迷ってしまうくらいだ。

それでもインサイトの良い所を探してみようと思う(^^)v

スタイル

これは好みだが、5ナンバーサイズの小さめの車体と、何より形がカッコいい。
プリウスに似てると言うが、そう思う人は現行プリウスより先に出ている、初代インサイトを見てから言っていただきたい。オデッセイやストリーム、燃料電池車のFCXに通じる、最近のHONDAフェイスもカッコいいし、インパネも派手で良い、センターメーターはどうも好きになれない。

ハンドリング

プリウスは運転した事無いので雑誌の受け売り&インサイト試乗だけの感触だが、車体のバランスが非常によく、軽快に走れるイメージ。実際試乗インプレッションでは、インサイト有利の話も聞く。

エンジン

定評のあるHONDAのエンジンフィールが楽しめる。
ただ、プリウスの独特のフィールもあるらしく、これは未体験なのでわからない。

反骨精神

長いものには巻かれたくない系なので(笑)
あえて、インサイトを選ぶという選択もありかもしれない。

ここまで書いて結局プリウスを選んでしまうかもですが(爆)
そのくらい衝撃的なことだと。。。

どっちにしても、良い意味で経済が活気づいてくれればと思いますっ(^^)

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新型プリウス205万円から!!


ついに新型プリウスの価格が明らかになった。
なんと、度肝を抜く205万円からの驚愕のプライスである。

インサイトGの189万より高いが、装備を考えると破格とも言える。
実際インサイトL(中間グレード)が205万で同じ価格だ。

しかし、同じ価格でも・・

10・15モード燃費

インサイト 30.0km
プリウス  38.0km

サイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグ

インサイト メーカーオプション
プリウス  標準装備

姿勢制御装置(横滑り制御)

インサイト メーカーオプション
プリウス  標準装備

ホイール

インサイト スチール
プリウス  アルミ

ベースシャシー

インサイト フィット
プリウス  オーリス

これだけの差があるのだ。
内装やエンジン(インサイト1.3リッター・プリウス1.8リッター)を考えても車格は2ランクくらい違うかもしれない。加えてハイブリットの先進性もTOYOTAの方が上である。

その上TOYOTAは・・・

現行プリウスを189万円で継続販売


という、禁じ手を打って来た。
ここ数ヶ月でプリウスを購入した人は心中穏やかではないだろう。
しかも189万円はインサイトLと同じ価格だ。
CMで名指しはしていないものの「みんなが買えない高いハイブリット車はどうかと思う」的な過激な挑発をTOYOTAに向かって投げかけたHONDAは、その返り血を浴びてしまった事になる。

それにしても、TOYOTAはえげつない。
業界ナンバーワンの風格を感じさせない営業戦略である。
企業としての美学を感じる事が出来ない。
この戦略は諸刃の刃である。コレだけの性能の車をこの価格で売るという事は、他のメーカーの同価格帯の車は当然の事、カローラ、オーリス~マークXまでの自社の車まで飲み込み、価格や車格の整合性を大きく狂わす事になるだろう。

とはいいつつ、消費者にとって、ハイブリッド車に興味ある人に取っては悪い話ではないのも事実だ。
むやみな価格破壊はいいことではないが(90年代のデフレで日本人は学んだ筈)、こういう先進的な分野での価格、技術の競争は業界にとって悪い事ではない。

つづく(笑)

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ワルキューレ

3月28日 MOVIXさいたま
2008年作品
監督:ブライアン・シンガー
出演:トム・クルーズ(シュタウフェンベルク大佐)ケネス・ブラナー(ヘニング・フォン・トレスコウ少将)ビル・ナイ(オルブリヒト将軍)トム・ウィルキンソン(フロム将軍)カリス・ファン・ハウテン(ニーナ・フォン・シュタウフェンベルク)


解説: 第二次世界大戦時に実際にあったヒトラー暗殺計画を題材に、トム・クルーズが主演を務める戦争サスペンス。ヒトラーの独裁政権に屈する者と世界を変えようとする者、そして両者の裏で陰謀をたくらむ者が、戦争の混乱の中で繰り広げる駆け引きを描く。監督は『ユージュアル・サスペクツ』『スーパーマン リターンズ』などのヒットを飛ばすブライアン・シンガー。ケネス・ブラナーやテレンス・スタンプなどの演技派キャストが脇を固め、最後まで緊張の糸が途切れないドラマを展開させる。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 第二次世界大戦下のドイツ。戦地で左目を負傷した将校・シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、祖国の平和のためにヒトラー暗殺計画を思いつく。過去に40回以上の暗殺計画をくぐり抜けてきたヒトラー(デヴィッド・バンバー)とその護衛たちを前に、大佐たちの計画は成功できるのか……。(シネマトゥデイ)

史実を再現した戦争映画であるが、サスペンス的な展開と演出で、相当のハラハラドキドキ感を得る事が出来る。
ヒトラーが自決するのが1945年ということを知っていれば、この暗殺計画(1944年)は失敗に終わる事は見る前から解っている。そこをどう見せるかが肝なのだが、割と忠実に作られているようだ。
ド派手な映像やアクションシーンは殆どないが、大戦中のベルリンの街並や、ドイツの森林地帯等の描写は映像として見入ってしまう。

ただ一点・・・もの凄く気になる事があった。

・・・会話が全部英語なのである・・・
これはいったい??なんでドイツ語でないのだ??
大戦の映画とはいえ、ドイツ国内のみでの物語展開で、これは不自然に感じた。
どういう理由かネットで調べてみようと思う。


随分前にアップしたカノンロックのボツテイクをアップしてみます。

なぜか!?

1 もったいない
2 ネタが無い
3 気まぐれ

どれでしょうか??

あれから、たまにしか弾いてないので、これ以上先は未だに弾けません(爆)


80年代に好きだった曲です。
坂本龍一教授の「未来派野郎」というアルバムの中の曲です。

当時歌っているのは教授かと思っていたのですが(声がそんな感じしないですか?)、違うみたいです。

クレイジーなギターソロは確かスタジオミュージシャンの鈴木健司氏(漢字あっているかな)で、そのギャップがなかなかですねぇ。

独自のサウンド、世界観はさすが坂本教授ですねー。
良い曲だと思います。

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