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はじめまして。
さいたま市の田園地帯在住のいぬどし、と申します。

事の発端は2006年7月末、埼玉県秩父で起きました。
ロケット打ち上げの奇祭、龍勢で有名な旧吉田町、現秩父市吉田の道の駅吉田で仕事中休んでいた時のことです。
そこでたむろしいた小学生数人が、昆虫用プラケースを持ちよりなにやら話をしていました。
日常、4歳になる息子はムシキングに夢中で(とはいっても近所でタダでもらったカードを見てエキサイトしているだけですが)、それがある意味現代っ子的不憫さを醸し出し、どうにかしてやりたいと思っていた所でした。
そこで、その小学生達と仲よくなり、結果カブトムシの♂2頭をもらい、♀1頭をその場で探し、計3頭を持ち帰ったのが始まりです。父親の株は急騰したのは、言うまでもありません。が、しかし、生き物を飼う、という重責はまだ4歳の子にはピンときていません。単なるアイテムです。そこで道徳的・科学的役割を担うのも私の役目として、主にネットでの調査と実地調査を開始しました。

ネットでの調査は主に飼い方です。昆虫飼育など何十年ぶりで殆ど素人ですから、無知から可愛いカブトどもを死に至らしめてしまっては取り返しがつきません。今は良い時代で、1冊の本も購入せず、相当の知識をつける事が出来ました。

実地調査は、こうなると採集も気になります。
幸い、このあたりはさいたま市でも緑の多い地区で、ゴミ出しの途中でカブトの死体を見かけるくらいです。
そこで、散歩やドライブの途中、近所の子供との交流等で、地域情報を得る事にしました。
但し、元々ムシは好きではない方なので、基本的にカブトやクワガタ以外はアウト・オブ・眼中、という姿勢です。

こうして、予期せぬカブトムシライフがスタートしたのです。